バーチャルな出会いから始まる恋があってもいい

最近は、至る所で男女の「出会いがない」と言う声を耳にする。 学生なら、女子校・男子校でもない限り学校でも出会いはあるだろうし、社会人なら会社などでも出会いはたくさんあるだろう。現に今までは、「学生の頃から付き合っていて結婚」や、「会社の同僚・上司・部下と結婚」なんて話、よく聞いた話だが、最近は皆「出会いがない」と言う。

では、何故出会いが減ってしまったのか? 出会いが"減ってしまった"のではなく、出会いに"消極的な人が増えた"のではないだろうか。働く女性が増えたのも要因かもしれない。女性は自立する一方、そんな女性を見て気後れしてしまうような男性が増えたのかもしれない。

また、自立した女性から見ると、頼りない男性が増えたように思え、お互い自分に見合った相手を見つけにくくなっているのかもしれない。 そんな出会いが見つけにくくなった昨今だから、たくさんの人と出会えるネットでの出会いがあってもいいのではないだろうか。

出会い系サイトと聞くと、「詐欺紛いなサイトで、使用料をぼったくられる」とか「未成年との出会い、援助交際の手助けをしている」など、犯罪に使用されているイメージがあるが、そんな犯罪紛いのサイトばかりではなく、健全な出会い系サイトだっていくつもあるだろう。

また、悪いことに使用するか、健全に使用するかは、使用する本人の問題でもある。 「ネットで知り合った得体の知れない人と?」と思う人も多いかもしれないが、昔で言えば「お見合い」なんていうシステムがよく似ている。

親や親戚などから「友達の知り合いの会社の上司の息子さんがね~・・・」なんて紹介された人なんて知らない人同然であって、ネットで知り合うのとあまり違いがないのではないだろうか。使い方さえ間違わなければ、ネットの世界にだって、いい出会いは転がっているのではないだろうか。

現に私の知人で出会い系サイトやネットで知り合い、結婚までしているカップルもいる。現実世界でなかなか出会えない昨今だからこそ、ネットでの出会いに積極的になってもいいのではないだろうか。 もちろん、犯罪に使う不届き者もいないわけではない。

必要のない課金をさせるような詐欺サイトもあるのも現実で、利用する際は細心の注意は必要だろう。しかし、ネットでの出会いに関して疑心暗鬼になりすぎなくてもいいのではないだろうか。気軽に使えるのがネットの良さなのだから、その良さを生かし、自分にもいい出会いができればいいのではないだろうか。